医師紹介
ご挨拶
2024年現在、乳がんは日本人の9人に1人が発症しており、珍しい病気ではありません。(※)また、乳がんの診断・治療は目覚ましく進歩しており、乳がんの種類・性質によっては治る可能性が高いのも事実です。 実際、私が診療した多くの乳がん患者さまは治療を受けながらも元気に毎日を過ごしています。そのためにもっとも大切なこと、それががんの早期発見・早期治療です。再発乳がんは少し異なるのですが、新規乳がんはできる限り早く治療することがとても大切であると言われています。 私は2017年より佐世保市総合医療センター、そして2022年から佐世保中央病院で乳腺疾患の診療に携わり、毎日非常に多くの患者さまと向き合ってきました。これまでの歩んできた人生が異なるので、患者さま一人一人の想いは全く違うと思います。乳房に対する想い、家族に対する想い、仕事に対する想い、これからの自分の人生についての想いは患者さまそれぞれです。 私は、乳房に不安を抱える女性の皆さんの気持ちに寄り添った医療を提供する「かかりつけ医」でありたいと考えています。三ヶ町アーケードという便利な場所に開業するのも、一人でも多くの患者さまが気軽に足を運んでいただけるようにとの思いからです。そしてこのクリニックをまた受診したいと思ってもらえるような温かい雰囲気を目指して開院しました。 少しでも乳房に違和感を感じておられたら、ご自身の健康にためにも、どうかためらわず、早めにお越しください。女性の皆さんが自分らしい人生を歩んでいくためのかかりつけ医として支援させていただきます。 今後ともよろしくお願いいたします。 (※)最新がん統計:国立研究開発法人国立がん研究センター https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
院長・医学博士 馬場 雅之